あたしの存在意義……。
誰かを想って……誰かに想われて……。
本郷の娘だとしても、こうやってあたしを好きだと言ってくれる人がいる。
黎に恋して、あたしも生まれてきて良かった……女の子に生まれてきて良かったと心から思った。
そして。あたしは本郷の家に生まれてきて良かったんだって。
だって、黎に出逢えたから……。
「これからは強がるな」
黎があたしを抱きしめる。
「俺が守ってやる」
「……っ」
「守らせろ」
そう言って、黎はあたしの唇に、優しいキスを落とした。
あたしを守ってくれるのは。
最強暴走族の最強の男。
橘 黎ーーー。
DARK ANGEL-至上最強の男に守られたい-
-END-



