「面白いじゃないか」
クラウンは私に右手をかざす。その姿に私は座り込みながら後ろに後退りする。
「君を殺してその星の涙を貰い受けよう!」
「っ!」
「闇の波動(ダークウェ―ブ)!」
黒い渦をまいた波動が向かって来て私は目を閉じた。
その魔法は確かに私に直撃したはずだった。
しかし──
「なに……?」
「なんだあの宝石はよぉ?」
彼等の言葉にそっと目を開けた私は、お母様から貰った首飾りが光っている事に気がついた。
翡翠色の宝石は光を放ちながら、その光で私を守るように体を包み込んでいた。
「主を守る守護石か……ここまで忠実に主を守る宝石を見たのは初めてだ。中々に興味深い物だが少々厄介だな」
私は守護石と呼ばれる首飾りを掴んで立ち上がった。
どうしてだろう? この守護石を掴んでいると心を落ち着かせる事が出来た。体から震えが消えて立ち上がるための力をくれた。
「アルファ、ベータ、ガンマ。その子を逃がすなよ」
「分かっております」
「はいはい。僕に任せて下さい」
「小娘一人なんぞに三人なんて要らないだろ?」
三人はクラウンの言葉を聞くと、私を逃さないために囲んだ。
「っ!」
「さあ、どうするの?」
アルファは軽く笑うとそう質問してくる。
この人たちに星の涙を渡すわけにはいかない。これは私が守らなくちゃいけなんだ!
でも私一人じゃ逃げる事も出来ない。いったいどうすればいいの?
「霧(ミスト)!」
クラウンは私に右手をかざす。その姿に私は座り込みながら後ろに後退りする。
「君を殺してその星の涙を貰い受けよう!」
「っ!」
「闇の波動(ダークウェ―ブ)!」
黒い渦をまいた波動が向かって来て私は目を閉じた。
その魔法は確かに私に直撃したはずだった。
しかし──
「なに……?」
「なんだあの宝石はよぉ?」
彼等の言葉にそっと目を開けた私は、お母様から貰った首飾りが光っている事に気がついた。
翡翠色の宝石は光を放ちながら、その光で私を守るように体を包み込んでいた。
「主を守る守護石か……ここまで忠実に主を守る宝石を見たのは初めてだ。中々に興味深い物だが少々厄介だな」
私は守護石と呼ばれる首飾りを掴んで立ち上がった。
どうしてだろう? この守護石を掴んでいると心を落ち着かせる事が出来た。体から震えが消えて立ち上がるための力をくれた。
「アルファ、ベータ、ガンマ。その子を逃がすなよ」
「分かっております」
「はいはい。僕に任せて下さい」
「小娘一人なんぞに三人なんて要らないだろ?」
三人はクラウンの言葉を聞くと、私を逃さないために囲んだ。
「っ!」
「さあ、どうするの?」
アルファは軽く笑うとそう質問してくる。
この人たちに星の涙を渡すわけにはいかない。これは私が守らなくちゃいけなんだ!
でも私一人じゃ逃げる事も出来ない。いったいどうすればいいの?
「霧(ミスト)!」



