「ガンマ。そこで何をしている?」
すると今度はガンマと呼ばれた人の後ろから女性の声が聞こえる。
「んあ? 何だよベータ」
ベータと呼ばれた女性はゆっくりと私たちへと近づいて来る。よく見ると彼女の腰にも剣が下げられている。
「そんな子供に構っている暇があったら星の涙を探しなさい」
「だからぁ、今こいつに聞こうとしてんだよ」
ガンマの言葉にベータは溜め息を吐くと言う。
「子供が知っているわけないだろう? そうですねよ、【クラウン様】」
「くら、うん?」
ベータが目を向けた先に私も視線を動かす。
「クラウン様。こちらの方に星の涙はありません」
「こっちもだよ〜。あれ? ガンマその子供なに?」
「お前も子供だろアルファ」
ベータとガンマ以外にアルファと呼ばれた少年も、壊れた窓から部屋の中へと入ってきて、お母様を跨いでこちらへと来る。
「そうか、みんなご苦労だったね」
「っ!」
こちらに向かって来る魔力の気配を感じて鳥肌が立った。禍々しい魔力の波動に体の震えが増す。
こんな嫌な感じの魔力を感じたのは初めてだった。いったい誰がこんな魔力を?!
クラウンと呼ばれた男は姿を現す。
男の顔右半分は仮面で覆われており、左目には魔法陣が刻まれた紅い瞳が不気味に輝いていた。そして男の右手には血の付いた剣が握られていた。
すると今度はガンマと呼ばれた人の後ろから女性の声が聞こえる。
「んあ? 何だよベータ」
ベータと呼ばれた女性はゆっくりと私たちへと近づいて来る。よく見ると彼女の腰にも剣が下げられている。
「そんな子供に構っている暇があったら星の涙を探しなさい」
「だからぁ、今こいつに聞こうとしてんだよ」
ガンマの言葉にベータは溜め息を吐くと言う。
「子供が知っているわけないだろう? そうですねよ、【クラウン様】」
「くら、うん?」
ベータが目を向けた先に私も視線を動かす。
「クラウン様。こちらの方に星の涙はありません」
「こっちもだよ〜。あれ? ガンマその子供なに?」
「お前も子供だろアルファ」
ベータとガンマ以外にアルファと呼ばれた少年も、壊れた窓から部屋の中へと入ってきて、お母様を跨いでこちらへと来る。
「そうか、みんなご苦労だったね」
「っ!」
こちらに向かって来る魔力の気配を感じて鳥肌が立った。禍々しい魔力の波動に体の震えが増す。
こんな嫌な感じの魔力を感じたのは初めてだった。いったい誰がこんな魔力を?!
クラウンと呼ばれた男は姿を現す。
男の顔右半分は仮面で覆われており、左目には魔法陣が刻まれた紅い瞳が不気味に輝いていた。そして男の右手には血の付いた剣が握られていた。



