「それは分かりません。ですがオフィーリアあなたは必ず幸せになれます」
「お母様……」
「大丈夫だ、オフィーリア。お兄ちゃんだって付いてるんだから」
「お兄様……」
そうだ。私は一人じゃない、今はお母様とお兄様が居てくれるから。何も怖がる必要はないんだ。
「オフィーリア、あなたにこれを授けます」
お母様は首から下げていた物を私に渡してくれた。それはずっとお母様が大切にしてきて
いた首飾りだった。
首飾りの真ん中には翡翠石がキラキラと輝いて見える。
「これはお母様の首飾り?」
「これを肌身離さず持っておきなさい。必ずあなたを守ってくれます」
私は受け取った首飾りを首に掛ける。
「ありがとうございます。お母様……」
お母様と過ごせる時間は限られてしまっている。だから残された時間を大切に過ごしていこうと思った。
そして次に星の涙が受け継がれた時、命をかけて守ると誓った。
次の者に託せるその日まで──
でもそんな私の願いは届くことはなかった。あいつらが……襲ってきたんだ。
私はそのとき村から離れた遺跡近くに薬草を取りに行っていた。その間に村は襲撃され、たくさんの人たちの命が奪われていった。
「む、村が!?」
村の所々から煙が上がっているのが見え、私は急いで村へと走った。
「お母様! お兄様!」
行きなれた道を全力で走って家に向かう。家に着くまでの道のりに、血を流して倒れている人たちがたくさんいた。
「お母様……」
「大丈夫だ、オフィーリア。お兄ちゃんだって付いてるんだから」
「お兄様……」
そうだ。私は一人じゃない、今はお母様とお兄様が居てくれるから。何も怖がる必要はないんだ。
「オフィーリア、あなたにこれを授けます」
お母様は首から下げていた物を私に渡してくれた。それはずっとお母様が大切にしてきて
いた首飾りだった。
首飾りの真ん中には翡翠石がキラキラと輝いて見える。
「これはお母様の首飾り?」
「これを肌身離さず持っておきなさい。必ずあなたを守ってくれます」
私は受け取った首飾りを首に掛ける。
「ありがとうございます。お母様……」
お母様と過ごせる時間は限られてしまっている。だから残された時間を大切に過ごしていこうと思った。
そして次に星の涙が受け継がれた時、命をかけて守ると誓った。
次の者に託せるその日まで──
でもそんな私の願いは届くことはなかった。あいつらが……襲ってきたんだ。
私はそのとき村から離れた遺跡近くに薬草を取りに行っていた。その間に村は襲撃され、たくさんの人たちの命が奪われていった。
「む、村が!?」
村の所々から煙が上がっているのが見え、私は急いで村へと走った。
「お母様! お兄様!」
行きなれた道を全力で走って家に向かう。家に着くまでの道のりに、血を流して倒れている人たちがたくさんいた。



