俺はオフィーリアの方を振り返る。しかしオフィーリアは顔を下に下げたままで、表情を伺う事が出来ない。
「オフィーリアさんがエアの末裔だって言う証拠は二つあります。まず一つはその綺麗な白銀の髪色」
「それが何だって言うんだ?」
「エアの末裔は全員が白銀の髪の持ち主で、エア本人も白銀の髪の持ち持ち主だと言われているんですよ」
だからオフィーリアはフードを被って顔を隠していたのか。人の目が届かないところに隠れ、人と関わりを持たないように生きて来て。
もちろん顔を隠していたのは、道化師たちに見つからない様にするためもあると思うが、髪を隠していた一番の理由は、自分がエアの末裔だと言う事を隠すためだったんだ。
「今はいつもの髪から金髪へと変えているようだけど、僕たちは直ぐに見抜けますよ」
アルファは目を細めてオフィーリアの様子を伺う。その目付きに俺の体を悪寒が襲う。
「二つ目は彼女の胸元にある剥き出しの雫ですよ。ブラッドさんも見た事あるんじゃないですか?」
「ああ、ついさっき見たよ。でもあれは……」
なぜオフィーリアの雫は剥き出しの状態で表に出ているんだ? 雫は体内に宿っているはずなのに。
「あれは僕たちが探してる宝石ですよ」
「っ!」
アルファたちが探している宝石って確か星の涙!
じゃあオフィーリアの雫が、俺が求めていた宝石!
「宝石の名前は星の涙(ステララルム)。怪盗レッドアイさんも探していた物ですよね?」
「そ、それはっ!」
確かに俺もその宝石を探していた。俺自身の願いを叶えるために。
「そんな……」
オフィーリアは俺の手を振り払った。
「お、オフィーリア!?」
俺から距離を取ったオフィーリアは魔剣レーツェルを抜くと構える。そんな彼女の姿に目を見開く。
「あなたもこれが狙いだったの? 私を守ると言ったのは星の涙が狙いだったからなのね!」
「違う! 俺は本当にお前を」
「いや! 聞きたくない!」
オフィーリアは震える手に力を込めながらレーツェルを向ける。
「あなたの事は信じていたのに……あなたなら信じられると思っていたのに!」
「オフィーリアさんがエアの末裔だって言う証拠は二つあります。まず一つはその綺麗な白銀の髪色」
「それが何だって言うんだ?」
「エアの末裔は全員が白銀の髪の持ち主で、エア本人も白銀の髪の持ち持ち主だと言われているんですよ」
だからオフィーリアはフードを被って顔を隠していたのか。人の目が届かないところに隠れ、人と関わりを持たないように生きて来て。
もちろん顔を隠していたのは、道化師たちに見つからない様にするためもあると思うが、髪を隠していた一番の理由は、自分がエアの末裔だと言う事を隠すためだったんだ。
「今はいつもの髪から金髪へと変えているようだけど、僕たちは直ぐに見抜けますよ」
アルファは目を細めてオフィーリアの様子を伺う。その目付きに俺の体を悪寒が襲う。
「二つ目は彼女の胸元にある剥き出しの雫ですよ。ブラッドさんも見た事あるんじゃないですか?」
「ああ、ついさっき見たよ。でもあれは……」
なぜオフィーリアの雫は剥き出しの状態で表に出ているんだ? 雫は体内に宿っているはずなのに。
「あれは僕たちが探してる宝石ですよ」
「っ!」
アルファたちが探している宝石って確か星の涙!
じゃあオフィーリアの雫が、俺が求めていた宝石!
「宝石の名前は星の涙(ステララルム)。怪盗レッドアイさんも探していた物ですよね?」
「そ、それはっ!」
確かに俺もその宝石を探していた。俺自身の願いを叶えるために。
「そんな……」
オフィーリアは俺の手を振り払った。
「お、オフィーリア!?」
俺から距離を取ったオフィーリアは魔剣レーツェルを抜くと構える。そんな彼女の姿に目を見開く。
「あなたもこれが狙いだったの? 私を守ると言ったのは星の涙が狙いだったからなのね!」
「違う! 俺は本当にお前を」
「いや! 聞きたくない!」
オフィーリアは震える手に力を込めながらレーツェルを向ける。
「あなたの事は信じていたのに……あなたなら信じられると思っていたのに!」



