私を笑わせたり、驚かせたり、悲しませたり。


私はもう一度最後のメモを読んで立ち上がった。


お店の外に出て、空に向かって呟く。


「蒼瀬、私、ここで待ってるから。ずっと待ってる。・・・・・だから、絶対戻ってきてね。」