「恥ずかしいから離れてくださいってことね、いいじゃん、恥ずかしいままで」 「よくねーよ」 「………恥ずかしいってとこは否定しないんだ、かーわい」 「………っはっ、!!!!」 コイツ何なの!!? 心の全をまるで悠に見透かされているように話を進められてしまい、私はさらに顔を赤くしてタジタジになってしまう。 ぶん殴りたいっ!!! ぶん殴りたいっ!!! グイッ 「……え」 今にも悠に殴りかかりそうな私の手を誰かが悠がいない反対側の方へ引く。 誰かではない。 この場にいるもう1人の人物。