ジワッ







『っ...。』








あぁ、やっぱり仲間なんて作るんじゃなかったのかな...。








『ごめん...。ちょっと外出てくる。』








涙が零れ落ちそうだった私は急いで外へ出た。









ガラッ








全員「「「「紅羽!(紅羽ちゃん!)(こーちゃん!)(朱羽!)」」」」








外へ出る時皆の声がしたけれど、無視してそのまま屋上へ向かった。