今日は土曜日。


念願の勉強会だ。


梧くんの家に行けることがとても嬉しい。



今は、待ち合わせの公園で15分早く来て待っている。


柊くんとは違い、梧くんには不思議な気持ちを抱くようになっていた。


夢「望空ー!!早いね。梧の家だからかな?」


夢葉は梧くんのことを梧と呼んでいる。そうやって呼べる日が来るかな…


香「お待たせー!!後は柊だけか…あいついっつも遅いからな…」


香澄と柊くんと梧くんは同じ中学だったらしく、結構仲がいい。


その仲が羨ましいとも思ったりもする。


しばらく待つと、私が来て50分後ぐらいに柊くんが来た。


柊「ごめ〜ん!!遅れたアハハ」


香「アハハじゃねーよ!!遅れすぎ!!!望空なんか、50分以上待ってんだからね!」


柊「うそだろ…ごめん!!」


私はいいですよとゆうように、首を振った。