もう、結構悪い奴らは殺っちまったから帰るか…


明日からがまた楽しみになるな…


誰が裏切り者で、敵なのかわからないヤツらに教えてやらないと…


覚えとけ…私は紅杏で、俺は闇狂。

あまり甘く見るなよ…

お前らに、絶望というものを、見せてやる…


楽しみにしとけ…


『アハハハハッ ククククッ アハハハハッ』


静かな夜の街に、1人の少女の乾いた笑いが響いた。