「ああもう、うっさい!! 奈々、もっと情報くれ!!」 俺はそのバカップル発言に耐えきれず、思わず、勢い良く声を上げて突っ込んだ。 「め、恵美、結婚って……」 「「「……………」」」 奈々の頬が、分かりづらいほど微かに、 紅く染まっていた。 奈々は口を片手で覆って、もう片方の手で赤髪を、引きちぎれんばかりに掴んでいた。