「ブッ!!」 ドアを開けた瞬間、白い何かが、俺の顔に勢い良く直撃した。 予想もしない出来事に体がバランスを崩して、 ズルっと音を立てるように足が滑った。 あ、ヤバい……。 そう思ったが、時、既に遅し。 俺は頭から床へ、真っ逆さまに転びそうになった。 「あづさん!大丈夫ですか?」 俺を真横から支え、当たった白いものをどけてくれたらしい純恋が、心配そうに俺の様子を伺って言った。 どうやら純恋の横にあった真っ白い枕が、俺に勢い良く直撃したモノらしい。