幹部室から出て下を覗くと、 気絶している。 「だっさ」 「よっわ♪」 ちょうど白龍も終わったようだ。 後片付けを10分で終わらせ、 また幹部室。 「俺用事あるから帰る。 じゃ。 あ、くれぐれも、俺が仲間だとか 勝手に情報流すんじゃねぇぞ。 流したらここ一瞬で潰すからな」 あまり関わりたくない。 多分、昨日の私もおなじことを考えたと 思う。 昨日の記憶がなくても、私は私だな。