まぁ、そうだよな。 久しぶりに会うんだもんな。 「じゃ、俺帰る」 「え?!で、でも…」 「これ、俺の連絡先。 何かあったら電話な」 自分の電話番号を書いた紙を渡し、 愛弥に引きずられるように私は倉庫から出た。 「優樹、何してたの?! その頭のガーゼはなに??」 「いや、拉致されまして、 この頭はちょっとぶつけて、 最近あまり寝てなかったから拉致られた時に ついつい寝ちゃって、 起きたら1日半過ぎてた感じ」