君と恋がしたい短編集


最後の一粒を口に放り込んだ。








と、その時。







「何してんの、お前」








サッカーのユニフォームを着た裕翔がドアの所に立っていた。








「裕翔!」









「部活ないのに、何ボーッとしてんだよバッカだなぁ」








楽しそうに笑う裕翔。









その姿に、付き合っていない時と同じように漫画みたいに胸がキュンとする。