今日はスキー教室2日目。





精一杯頑張ろー!





「それでは今日もリフトから行きましょう!」




「はい!」





「鈴、今日はリフトから落ちないでね?」



「うん!」





そして私達はリフトに乗った。




その日は見事リフトから落ちず、山に登ることができた。






「それでは、先生に…」




「ちょっとコイツ借りていい?」



そう言って私に手を回してくる。



誰?



振り向いてみるとそこには



「太陽?!」


が居た。




「あ、う、うん。別に…いいよ。」



太陽のオーラに先生もヒビってるみたい。





私は太陽はに手を引かれ、一件の小屋に来た。




「お前、巣闇の姫になれ。」




「え?私が?」




「おう。」



「え!だって!全然スキー下手なのに?」




「そんなの関係ねぇ。俺はお前が気に入った。」





「え!?」




「あ、拒否権ないから。」



ガラッ。



スキー小屋をの扉を開けるとそこにはガラの悪そうな人がたくさんいた。




「こいつだ。」




太陽はみんなに私を見せる。



私はあまりの怖さに何も言えずにいた。




「こいつが今日から巣闇の姫だ!」


そうみんなに私を紹介する。


すると小屋にいるみんなが口々に



「よろしくな。」



と言ってくる。