【完】好きだという言葉の果てに


「佳人くん…私の事、好き?…車と私…どっち?…なんちゃって…」

「はぁ…どうやったら、分かってもらえるんですかね…大好きですよ…もう、こうしたいくらい」


ちゅ。

少しだけ体をずらして、彼女の頬にキスを落とす。

すると、何時まで経っても慣れてはくれない彼女は真っ赤になって。


「この、確信犯!運転中なのに!」


と、助手席で暴れ始めた。


「はは…確信犯にもなりますよ…ほんと可愛いあやめさんが悪い」