「佳人くん?もしかして、嫌だった?」」 「はい?え?あ、いや、あの…滅茶苦茶嬉しいです。なんか、あやめさんのものって感じがします」 「それ、何気に変態発言だよ?」 「え、そうですか?」 「…ほんと、自覚ないんだね」 くすくす笑う彼女は凄くキュートなのに。 さっきほんの数秒だけ目にしたホクロは、滅茶苦茶セクシーで。 そのギャップに、また俺はやられてしまってる。