俺様上司と私の秘密の恋。







「もしもしお待たせしました、雛沢です」





電話の相手は私が担当している取引先の方だった。





「え?どういうことですか?
相澤さん、ちょっと待ってください!」





私がいきなり大きな声を出したからみんなが驚いていてこっちを見てきた。





でも、そんなこと気にしてる場合ではない。





うちとの契約を取り消したいと言ってきたのだ。





「もしもし、相澤さん!相澤さん!」





………電話、切れちゃった。