それから部長の車に乗り、行き先聞いても教えてくれないため黙って目的地につくまで待つことにした。 段々見慣れた道をただひたすら眺めながら。 まさかとは思いながらも、もしかして?っていう思いが出てきた。 「部長、行き先ってもしかして……」 この道、絶対…… たまたまなわけないよね……? 「あぁ、お前の母親の墓に行く」 やっぱり。 この道は何度も通っているからすぐ気づいた。 ママがいる場所に行くのだと。