「ですから、あなたは特別なのです」

「………は?」

「いえ、、ですから、あなたは」

「うるさい!3回もいわなくていい」

「ええ!?それは申し訳ないです。急なことで混乱されているのではと思い…」

「そうね、この場で混乱しない人がいるのなら、是非お会いしたいものよ!」

そもそも、あなた誰!?から始まる問題。
いえ、もしかしたらそれ以前の何故私はここに。から始まるのかもしれないわ。

そう、何故ここに!!!
【】\_(・ω・`)ココ重要!

を放置しての文頭である。

ああ!悔しい!悲しい!何も出来なかったとはいえ、こんなにあっさりといけない扉を開かせてしまうなんて!それも、こんな名も知らないイケメン男に。

「いけない扉、!?ぁ、あの……1からご説明致しましょうか?」

なるほど!その手があった!

イケメン男が地味に私の思考をおつまみしていたが気にすまい。

その理由がしりたいか!よし!

「お願いします!!」

私が知りたいだけなのです。