「翔の最後の言葉は"愛してた" もう私なんて翔にとってはなんでもなかったのよ…」


「違う。そいつは、お前が好きだったから。陽葵のせいで俺が死んだって思わせたくなかったから 彼氏をやめて他人になったんだ。」


そ、そんな… いや… 翔…


「お前は最後まで愛されてた」


私は泣き崩れた…その時も優しく私を包んでくれたのが東城さん。


「俺を頼れ。今度は俺がお前を守る」

暖かい…すごく…

「ありがとうございます…」