「でも、貴方たち。しっかり翔を育てられる?子育てはそんな甘いものじゃないわよ」


真剣に思ってくれていることが ひしひし伝わってくる。


でも、もう迷わない。

1度決めた事は曲げたくない。


「それは重々承知です!でも、私は翔くんを幸せにしたいです!何かあっても、皆で乗り越えます!」

自分の気持ちをきちんとぶつけて、
東城ママさんの目を見る。


「俺だって 翔を守る。」

東城さんもママさんの顔を見て言ってる。


「うん。その目なら大丈夫。陽葵ちゃん!広大!光輝君!翔を頼んだよ!」


「「「もちろん!」」」