たくさんの思い出


ありがとう。


あたしは立派に育てるから


あなたの子供を


いつか どこかで


また出会ったら


きっと思い出話として話せるかな?


その時が来たとしても


この子のことは伏せるから


健二くんの重荷になりたくないから


ホント


好きだった


そして


今でも


愛してる


あたしは健二くんの手をはなし
会社をあとにした。