危ないのは百も承知だけど、そんなことは言ってられない。
だって、あたし以外に守れる人はいないんだ。
「よせ! せっかく助かった命を、むざむざ捨てるつもりか小娘!」
絹糸がギャンギャン叫んでいる。
心配かけてごめん絹糸。でもね、あたしはどうあっても、あそこまで行かなきゃならないんだよ。
あたしが、ふたりを止めなきゃならない。
門川君に、一生消えない心の傷を負わせるわけにはいかないよ。
だって、あたし以外に守れる人はいないんだ。
「よせ! せっかく助かった命を、むざむざ捨てるつもりか小娘!」
絹糸がギャンギャン叫んでいる。
心配かけてごめん絹糸。でもね、あたしはどうあっても、あそこまで行かなきゃならないんだよ。
あたしが、ふたりを止めなきゃならない。
門川君に、一生消えない心の傷を負わせるわけにはいかないよ。


