―― ザワザワザワ……!
しゃべっている間にも、侵食音がどんどん大きくなってきた。
食われた分、結界が薄くなっているんだ。穴が開いたらどうしよう。宇宙空間はすぐそこだよ!
「誰か、戦える者はいないのか!? お前たちは私と違って、戦い慣れているのだろう!?」
クレーターさんがキンキン声で叫んだ。
「この異形を倒せば済む話だ! 早くせんと、水園が殺されてしまう!」
「戦うったって、なにが弱点でどう戦えばいいのか、わかんないんだってば!」
「ええい、まったく頼りにならん娘だ! こういうときは勢いで押すのだ勢いで!」
「初心者は黙ってて!」
あたしも負けずにキンキン声を出して、クレーターさんと怒鳴り合う。
もーホンット、この人ってめんどくさい!
いるんだ。こういうタイプ。現場知らないリーダーに限って、やたら知ったかぶりして口出ししたがるのよ。
結界食べる異形なんて珍種、初めて対戦するんだもん。
ヘタな攻撃して反撃くらって、こっちが致命傷負ったら目も当てられないっての!
しゃべっている間にも、侵食音がどんどん大きくなってきた。
食われた分、結界が薄くなっているんだ。穴が開いたらどうしよう。宇宙空間はすぐそこだよ!
「誰か、戦える者はいないのか!? お前たちは私と違って、戦い慣れているのだろう!?」
クレーターさんがキンキン声で叫んだ。
「この異形を倒せば済む話だ! 早くせんと、水園が殺されてしまう!」
「戦うったって、なにが弱点でどう戦えばいいのか、わかんないんだってば!」
「ええい、まったく頼りにならん娘だ! こういうときは勢いで押すのだ勢いで!」
「初心者は黙ってて!」
あたしも負けずにキンキン声を出して、クレーターさんと怒鳴り合う。
もーホンット、この人ってめんどくさい!
いるんだ。こういうタイプ。現場知らないリーダーに限って、やたら知ったかぶりして口出ししたがるのよ。
結界食べる異形なんて珍種、初めて対戦するんだもん。
ヘタな攻撃して反撃くらって、こっちが致命傷負ったら目も当てられないっての!


