前線を中央突破したグレンの旗艦と他数隻の戦艦は、シャルティの後を追うようにして進んでいた。
そして。
「ここには田園地帯があった筈だ」
風光明媚な地として、帝国貴族の憩いの場であった。
それが……。
「中将。計器に乱れが」
「ん?……これは!」
グレンはダンと計器を殴った。
「あれを使ったか……」
「中将」
「シャルティと連絡は付いたか?」
「いえ、まだ」
「或いは、巻き込まれたか……。このまま前進だ。粒子砲を見付け次第、破壊してやる」
「はっ」
グレン率いる艦隊は北上して行った。
その頃首都にやや近い空域では、カイゼライトが、もう一隻の粒子砲搭載艦と対峙していた。
そしてすぐに、敵方の粒子砲はエネルギーの充填を開始したのだ。
「猶予はない訳だな」
「如何なさいます?カイゼライトさま」
「ランデル。私はやはり粒子砲は使えない。あちらが使うからと言ってもね」
「しかし!では、あの粒子砲を甘んじて受けると?」
「小型戦闘艇を出す」
「その攻撃は効かないのでは?」
「それでも、何もかもを奪う粒子砲を使いたくはないんだ」
小型戦闘艇が、搭載艦へと向かって行く。
後方を追随していた連合軍の戦艦からも、続々と小型戦闘艇が排出された。
搭載艦への攻撃が始まった。
禍禍しく輝く粒子砲には、やはり効かないようだ。
逆に、艦砲からの攻撃で、小型戦闘艇が撃ち落とされていく。
「カイゼライトさま。戦闘艇はやはり駄目です」
ランデルがカイゼライトに言い募った。
しかし、カイゼライトは静観していた。
しばらくして。
グレンがカイゼライトのいる空域に到達し、戦闘艇の攻撃を受ける粒子砲搭載艦を見つけた。
「ほう、やってるじゃねえか。よっしゃ、加勢するぞ!」
そして。
「ここには田園地帯があった筈だ」
風光明媚な地として、帝国貴族の憩いの場であった。
それが……。
「中将。計器に乱れが」
「ん?……これは!」
グレンはダンと計器を殴った。
「あれを使ったか……」
「中将」
「シャルティと連絡は付いたか?」
「いえ、まだ」
「或いは、巻き込まれたか……。このまま前進だ。粒子砲を見付け次第、破壊してやる」
「はっ」
グレン率いる艦隊は北上して行った。
その頃首都にやや近い空域では、カイゼライトが、もう一隻の粒子砲搭載艦と対峙していた。
そしてすぐに、敵方の粒子砲はエネルギーの充填を開始したのだ。
「猶予はない訳だな」
「如何なさいます?カイゼライトさま」
「ランデル。私はやはり粒子砲は使えない。あちらが使うからと言ってもね」
「しかし!では、あの粒子砲を甘んじて受けると?」
「小型戦闘艇を出す」
「その攻撃は効かないのでは?」
「それでも、何もかもを奪う粒子砲を使いたくはないんだ」
小型戦闘艇が、搭載艦へと向かって行く。
後方を追随していた連合軍の戦艦からも、続々と小型戦闘艇が排出された。
搭載艦への攻撃が始まった。
禍禍しく輝く粒子砲には、やはり効かないようだ。
逆に、艦砲からの攻撃で、小型戦闘艇が撃ち落とされていく。
「カイゼライトさま。戦闘艇はやはり駄目です」
ランデルがカイゼライトに言い募った。
しかし、カイゼライトは静観していた。
しばらくして。
グレンがカイゼライトのいる空域に到達し、戦闘艇の攻撃を受ける粒子砲搭載艦を見つけた。
「ほう、やってるじゃねえか。よっしゃ、加勢するぞ!」


