「そんなものはない」
と言って、航は遥の手に携帯を載せる。
「あ、もしかして、遥ちゃん、兄貴に携帯の番号教えてないとか」
と言われて気がついた。
「そ、そういえば、教えてないです。
っていうか、私も課長の番号知らないです」
と言うと、
「知る必要あるのか」
とすげなく言ってくる。
「……あると思いますね。
コンパの打ち合わせできないじゃないですか」
となんとなく喧嘩腰に言ってしまう。
「貸して、遥ちゃん。
俺が兄貴の番号入れてあげるよ。
で、俺から兄貴に遥ちゃんの番号教えてあげるから」
と真尋が言い、航が、
「待て。
なんでお前を経由しなきゃならんのだ」
と言う。
「いや、おにいちゃん、素直に教えそうにないから」
貸して、と遥の携帯を受け取ると、真尋は自分の携帯から、ピピッとなにか移していた。
「……ちょっと貸せ、真尋」
と航は言い、真尋の手から遥の携帯を受け取る。
と言って、航は遥の手に携帯を載せる。
「あ、もしかして、遥ちゃん、兄貴に携帯の番号教えてないとか」
と言われて気がついた。
「そ、そういえば、教えてないです。
っていうか、私も課長の番号知らないです」
と言うと、
「知る必要あるのか」
とすげなく言ってくる。
「……あると思いますね。
コンパの打ち合わせできないじゃないですか」
となんとなく喧嘩腰に言ってしまう。
「貸して、遥ちゃん。
俺が兄貴の番号入れてあげるよ。
で、俺から兄貴に遥ちゃんの番号教えてあげるから」
と真尋が言い、航が、
「待て。
なんでお前を経由しなきゃならんのだ」
と言う。
「いや、おにいちゃん、素直に教えそうにないから」
貸して、と遥の携帯を受け取ると、真尋は自分の携帯から、ピピッとなにか移していた。
「……ちょっと貸せ、真尋」
と航は言い、真尋の手から遥の携帯を受け取る。



