雨は激しさを増している。
強い風に揺られてガタガタと鳴る音がどこか不気味に感じるし、まだ4時だと言うのに外は夜みたいに暗い。
寒冷前線がどうとか言ってたけれど、冬にこんな気象は珍しいと思う。
なんか……いやなことでも起こりそうな。
そんなことを考えて、慌てて頭を横に降る。
すぐマイナス思考になるのが私の悪いところ。
けけど、傘は一応持ってきてるものの、こんなに激しい中に帰ったらきっと濡れてしまう。
……結局、この終礼が終わったら、私はどうすればいいんだろう。
とりあえず席について、様子を見るべきか。
『話がある』
あの声が、まだ耳に残ってる。
熱い……。



