階段から降りてきたお兄ちゃんが現れた
「ちょ、そんな格好でどこ行くんだ!?」
『は?友達のとこ!今日帰らないから』
「そんなカッコで!?」
ん?と思って見ると、ブラがすけてるシャツにパンツが見えそうなショーパン
『っ!?!きゃぁ』
慌てすぎて着るの忘れてたんだ
「......おいで」
手を掴まれてお風呂場に連れてかれた
『やだ、ちょ、ちょっと、離して......離してよ!』
バシンと手を振り払った
「..................ごめん、もうしないから、絶対もうしないから。昔のように戻ってくれ..................」
泣きながらいってきた
「後悔してもしきれないほど後悔してる。
リカがそんなに男嫌いになったのも俺があんなことしたせいだよな?
ごめん、ほんとにごめん。俺の事を憎んでいい。
だから、あのふたりには普通にしてくれ......」
つい釣られて私も泣いてしまった
『......無理だよ......今でも男と喋ると......過呼吸になっちゃう
あのときのことをフラッシュバックしちゃう。
元に戻って?
無理だよ......
......でも、少しずつ......なら、だ、大丈夫............かも?』

