天満堂へようこそ

河原につき小さめの小石を集め袋にいれてからリュックにしまう。
その間に魔鳥の方の材料も集まり一応今回の目的の材料は揃った。
城に帰る途中に遭遇する悪魔どもも手出しはしてこない。

「ゴブリンの銀のコップ取ったら怒るかな?」

「あいつらは執着心がすごいから人間界まで来るかもしれんぞ?」

「だろうな。
ムーの水入れに良いと思っただけだ」

「普通の使えよ...」

「面白いと思っただけだ。
それより、今日が満月じゃないのか?」
と空を見上げる。

「そう見えるが明日だ。
最近は城から一歩もでないから、親父も外なんて見てないんだろう。
ここではあまり時間の感覚がないからな」

「出るようにいえ。
あんな巨体では出るのも嫌だろうがな。
いい加減継いだらどうだ?」

「まだ譲る気はないらしい。
お陰で雑務は俺の仕事になりつつある」

話ながら歩いていると時間がたつのは早い。

帰り道でも色々採取し、城の中の図書室へと行く。