っていうか、私を巻き込まないでください、と思っていると、
「お前は研修期間中だし、総務系は基本、残業はない。
……ことになっている。
俺も早く帰るから、何処かで待ち合わせよう」
と言ってきた。
「えっ?」
「ベッドを買いに行くと言っただろう」
「ほ、本気ですか?」
「明日は人事部主催で、お前らの同期会があるからな。
今日行こう」
と貴継は相変わらず強引に言ってくる。
「幸い、お前は仕事を覚えさせるのに、手がかからないから」
と嘘か本当かわからないことを言ったあとで、
「今あるベッドは、稲本顕人に送り返してやれ」
と言う。
「いや、おにいさまもいらないですよ。
海外に行かれるのに」
「そういえば、あの男、何処へ行くんだ?」
「知りません。
もふもふの毛皮を来て、ピラミッドの前で、ニーハオと言っていました」
なんだそれは、と言われ、
「私の妄想です」
と言うと、
「妄想にしても、とりとめなさすぎだろ」
と言われてしまう。
「お前は研修期間中だし、総務系は基本、残業はない。
……ことになっている。
俺も早く帰るから、何処かで待ち合わせよう」
と言ってきた。
「えっ?」
「ベッドを買いに行くと言っただろう」
「ほ、本気ですか?」
「明日は人事部主催で、お前らの同期会があるからな。
今日行こう」
と貴継は相変わらず強引に言ってくる。
「幸い、お前は仕事を覚えさせるのに、手がかからないから」
と嘘か本当かわからないことを言ったあとで、
「今あるベッドは、稲本顕人に送り返してやれ」
と言う。
「いや、おにいさまもいらないですよ。
海外に行かれるのに」
「そういえば、あの男、何処へ行くんだ?」
「知りません。
もふもふの毛皮を来て、ピラミッドの前で、ニーハオと言っていました」
なんだそれは、と言われ、
「私の妄想です」
と言うと、
「妄想にしても、とりとめなさすぎだろ」
と言われてしまう。



