「それでもまだ、駄目だと言うのなら、何故、しては駄目なのか。理由を述べよ」
「は?」
「箇条書きで5つだ」
「就職試験ですかっ、これはっ」
「はい。
5……
4……
3……
2……
1……」
ええっ? とよく考えたら、別に従わなくてもいいのに、慌てふためいたとき、また携帯が鳴り出した。
「顕人だろっ。
出なくていいっ」
くそっ、やっぱり着信拒否にしとくんだった、と言うので、
「なんでしなかったんですか?」
と訊くと、
「いや、なんだか、顕人の悲しげな顔が浮かんでできなかった」
と言ってくる。
「貴方、たぶん、おにいさまより、人がいいですね……」
と言いながら、携帯を取りに行こうとすると、腕をつかまれた。
「この状況で半裸でかけ直すとか、お前、どんな変態だっ」
電話がつながっても、俺はやめないぞ、とロクでもないことを言い出す。
携帯じゃなくて、バーナーを取ってこようかな、と思った。
「は?」
「箇条書きで5つだ」
「就職試験ですかっ、これはっ」
「はい。
5……
4……
3……
2……
1……」
ええっ? とよく考えたら、別に従わなくてもいいのに、慌てふためいたとき、また携帯が鳴り出した。
「顕人だろっ。
出なくていいっ」
くそっ、やっぱり着信拒否にしとくんだった、と言うので、
「なんでしなかったんですか?」
と訊くと、
「いや、なんだか、顕人の悲しげな顔が浮かんでできなかった」
と言ってくる。
「貴方、たぶん、おにいさまより、人がいいですね……」
と言いながら、携帯を取りに行こうとすると、腕をつかまれた。
「この状況で半裸でかけ直すとか、お前、どんな変態だっ」
電話がつながっても、俺はやめないぞ、とロクでもないことを言い出す。
携帯じゃなくて、バーナーを取ってこようかな、と思った。



