「っ星南!!!」
大声で名前を呼ばれたかと思うと、いきなり抱きしめられた。
いきなりのことに固まるしかなくて。
それは私だけではなく、moonのみんなも同じみたいで。
絶対離さないというように、ぎゅぅっと強く抱きしめられる。
初めて会うはずなのに…。
すごく心地よくて。
懐かしくて。
もう、離さないで、なんて。
そう思ってさえしまう。
すごく、安心する。
この背中に…手を回したい。
手を伸ばしかけた瞬間、勢いよく後ろへと引っ張られる。
「…っ昶?」
その正体は、いつもの穏やかな顔はどこへいったの?と疑いたくもなるほど、紅蝶を睨んでいる昶の姿。
こんな昶は初めて見た。
それはお兄ちゃんたちもそうみたいで。
目を見開いてこちらを見てる。
大声で名前を呼ばれたかと思うと、いきなり抱きしめられた。
いきなりのことに固まるしかなくて。
それは私だけではなく、moonのみんなも同じみたいで。
絶対離さないというように、ぎゅぅっと強く抱きしめられる。
初めて会うはずなのに…。
すごく心地よくて。
懐かしくて。
もう、離さないで、なんて。
そう思ってさえしまう。
すごく、安心する。
この背中に…手を回したい。
手を伸ばしかけた瞬間、勢いよく後ろへと引っ張られる。
「…っ昶?」
その正体は、いつもの穏やかな顔はどこへいったの?と疑いたくもなるほど、紅蝶を睨んでいる昶の姿。
こんな昶は初めて見た。
それはお兄ちゃんたちもそうみたいで。
目を見開いてこちらを見てる。