こんなに騒いでるのに目を覚まさないまゆちゃん、

相当しんどいんだろうな。


「進藤さん、ありがとうございました、ほんとにすごく助かりました。」


「かわまん」



あの時進藤さんがいなかったら、まゆちゃんをすぐに救護室に連れて行けなかった。



進藤さんを見てみると、やっぱり得意げに微笑んでいた。



「玉木先輩も来てくれて、ドリンクまでありがとうございます」


こくり、頷く玉木先輩、




そうこうしてる間に、彩ちゃんと時定君が来て、

そこでも久しぶりの再会を果たしたのだった。