葛木先輩と永松さん





しゃがんでもらった葛木先輩に合わせて、私もしゃがんで

そっと顔を近づけた時、夕日が綺麗に空を染めていた。



ちゅっ




触れたのは一瞬のことだった。



一生懸命に目を閉じた。

唇と、唇が、触れ合っただけなのに、私は全身が心臓になったみたいに、ドキドキしてしまった。


私からしたのに、おかしい。



すぐに離れた顔、


葛木先輩は、何が起こったのか、わからないと言った様子。