葛木先輩と永松さん



「ごめんなさっ」



思わず謝る。
弱い、わたし弱い!



「ほんとに君は、」



葛木先輩はなんだか苦しそうな表情を浮かべ、
それからまた、わたしの胸元へ顔を下ろした。



「んんっやめっ」



腰のあたりが、びりりと痺れた。


思わず声も大きくなる。



葛木先輩の手が、露わになった太ももへと伸びたのだ。



なんだか急に怖くなって、涙が出そうになる。




ツっと撫でる葛木先輩の手に、全身が集中してしまう。