「永松さん、」
「み、耳元で喋るのやめてくださいっ」
思わず葛木先輩にしがみついてしまう。
と、プチンと音がした。
するりと落ちていったのは、私の制服のリボン。
後ろでホックで止めてあるだけのもの。
膝あたりに落ちて、慌てて顔を上げる。
いつの間にか、
葛木先輩の手は私のブラウスのボタンにかかっていた。
目を見張る。
「かつらぎ、せんぱ」
一瞬みえた葛木先輩の表情は、優しく、それでいて、あまりに真剣で、
3度目の噴火がおこった。
どきりと跳ね上がった心臓が、早鐘を打つ。
そして、
「ゃっ」
チュッというリップ音とともに、首元に葛木先輩の唇が当たっているのがわかる。
それは、首筋から、ゆっくりと鎖骨、そしてボタンが開いたブラウスが広げられ、
胸元にまでいくのがわかった。
「んんっ、、、」
頭が追いつかない。
なにが起こってるの、、、?


