びくっとした。
葛木先輩が私のブレザーのボタンに手をかけていたのだ。
二度目の噴火です。
「わっじっ自分で脱げますからっ」
慌てて顔から手を離し、ブレザーを脱ぎ去った。
「もー、可愛いなあ永松さん」
ギュウッと葛木先輩の腕が背中に回って、葛木先輩との距離がゼロになっていた。
葛木先輩の首元から、葛木先輩のいい香りがする。
って私変態かっ!
「うぅ、葛木先輩、苦しいっ」
ばんばん葛木先輩の背中を叩けば、フッと葛木先輩の力が抜けて、代わりに私の耳に、葛木先輩の息がかかった。
「んぅっ」
思わず漏れた声に自分で赤面する。
女子高生がなんちゅー声だしてんの!
慌てて離れようとすると、葛木先輩はがっしりホールド決めて、
次には私の耳を、カリッと甘噛みした。
「!!」
声は我慢出来たものの、
体が尋常じゃないほど熱い。


