白の魔法使い

「オマエたちの力はそんなモノ…期待ハズレか…最後にオマエをコロス!!!」

「身体がっ!」

身体が勝手に浮いて…

なにかが入り込むように…

「ぐぁ!チッ雷鳳に闇の力があったとは…」

「ぐふふふ…雷鳳か…我の名は黒鳳…わかるかね?」

「…でも姿は雷鳳…あっ!!まさかっ!」

「今のオマエのように闇の力を入れ込んだのだ…この身体は我によくあう…オマエも我のものになるがいい…」

すこしずつ記憶が薄れる…

もう抵抗する力なんてない…

せめて精霊が生き残っていれば…