「あぁ、ごめんね。 病気持ちだから…さっ!!」 あと3人…。 「鈴華!!!」 鈴翔…か。 今気づいた。 なんで一般人が私達の周りを囲んでるの? 少しの距離をおいて。 その中から鈴翔達の姿。 鈴翔は人混みから出てきて私の 肩を掴む。 「病院行くぞ」 「…はぁ?何言ってんの? 私元気だし。 それに、今不良と喧嘩ちゅ…」 …氷龍を見て倒れた仲間連れて逃げたか。