私は鈴翔に抱きしめられて ベッドに寝転ぶ。 「仕事いいの?」 「兄貴から今日はいいって」 「サボったら給料減るよ?」 「大丈夫だろ」 …給料が…。 …そう言えば、もうすぐで25歳か。 私も仕事何にするか決めないとな。 「…モデル」 「あ?」 「私、お母さんとお父さんと同じモデル、 なってみたい」 「…いいんじゃね?」 「じゃあ街行ってスカウトされないと」 「応募すればいいだろ」 なんかスカウトの方がいいと どっかで聞いたことがあるから。