「めんどくさいっておもわ…」 「鈴華の全て受け止めてやる。 何してもぜってぇ離さねぇから」 「…少しくらい、離してくれても…」 「離さねぇ。 鈴華がまた死ぬって 言うかもしれねぇから」 「言わないよ」 私が死ぬ時、鈴翔だって道連れにしてやる。 「じゃあ、私が死ぬって言わないくらい 幸せにしてくれるなら 結婚してあげてもいいよ」 「あぁ、世界1幸せにしてやる」 それなら、安心だ。