私の居場所は奪わせないよ?


「ぷっ…ふはははは…わり…」

「は?なに笑ってんの?」

盛大に吹き出したのはリーゼントの伸。

「だって…世界No.2ってわかった上で機関銃攻撃するとか…ふふっははは…」

「そーだな…アンタ面白そうだし…朔…いいか?」

「ああ…俺もそうしようと思ってた」

皆真剣な顔して朔が言ったんだ…

「俺たちの…雷牙の姫にならないか?」

ってね…

そう言ってきたアイツらは私を裏切った…

みんなで倉庫に行って
騒いで
ご飯食べて

そんな幸せな日々を麻里絵…アンタに奪われた…