「あー!シンドラー社ね。ほら、のりちゃんも一頁の文字数気になり始めただろう。

作者の意図にハマっては駄目だよ。

僕らにも人権が有るんだからね。

僕は今日は早く帰るってマミーに言ってるし買いたいDVDが有るんだよ。」


「マミーって誰よ!?買いたいDVDってスター・ウォーズローグワンとか?」



「マミーは母親だよ。買いたいのは言えないよ。

それよりもケータイで助けを呼ぼうよ。僕のは電池が一パーセントしかないんだよ。

のりちゃんのはどうなの?

連絡してくれないとヤ⚫マンで黒のティーバッグののりちゃんって社内にばらすよ。

ほら!何だかクールで鬼な上司って感じになってきたよね。」


「そう言うのを読者は求めてないのよ。

大体作者の高山は、そういうの書きたくないとか言いながら実は書けないのよ。」


そう言いながら私は、バックからスマホを出した。

マザーファッカー!!昨日から充電してなくて電池が切れてる。


大体私は、基本的にスマホを余り見ないからだ。

「何故課長のは一パーセントしか無いんですか?
いつもデスクの横で充電してるでしょう。

私は基本的にスマホを余り見ないから充電忘れてましたよ。」



「え!?動画を観てるからだよ。それ以上は横綱審議委員会に怒られても言えないよ。」


横綱審議委員会はスルーして聞いた。


「課長普段は、あんなにてきぱき仕事をこなしてるのに動画を観る暇なんて有るんですか。」


「あー!あれは課長補佐の剛野さんが段取りしてくれてるからだよ。

あの人実は僕のおじさんなんだよ。」