しかし兵器は少女である

いきなり……でもないか。
紅 憐です。

第二弾の『そして少女は兵器を知る』を書き上げて二ヶ月……

やっとシリーズの新作をここに公開できました。

といっても、今回の話は閑話……本編とはあまり深い関係はありません。だからタイトルの頭が『しかし』という接続詞。

いわゆる、ミリアリア(8)のちょっと波乱な日常です。

実は『知る』を書き上げたあと「8の日常を読んでみたい」という声をいただきまして。

無知で無垢な少女が、じゃあどんな日常を送ったシーンが楽しいだろうかと考え……

にゃんこと鬼ごっこというストーリーを思い付きました。

そんな中に、屋敷の人々との交流などを含ませ、ミリアリア(8)に人間味を持たせた具合です。

時系列でいくと、これは『知る』の直前辺りの出来事です。

ミリアリアのちょっとしたハプニングの日。

実は背景に『キャラ萌えとは?』的な実験意図があったりなかったり。

シリーズの第三弾も、できるだけ早くお届けできたらと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

10/13
†紅 憐