可憐な伝説


3人の目の前に来た。


「あの…」

「ん?なにか用?」

蓮であろう人が言う。

「あなた達は蓮と蝶々と京桜ですか?」

……

「違うよ?」

違ったか……

「すみませんでした。」

「でもその話聞きたいな~」

私が想像していた蝶々に言われた。

「ごめんねみんな。また明日お話しようね。」

蓮が言うとみんなが少しずつ去って行った。グラウンドにいるのは私と美香と穂奈美とこの3人だけになった。

「まずお名前聞いていいかな?」