知らぬ間に 踏みつけた 沢山のもの “道端の雑草” “懸命に働く蟻” “空に登るはずだった水溜まり” “暖かい陽射し” “誰かを守る人の影” “心が流した涙のアト” “一番大切な人の気持ち……” 気付いても『今さら』遅いもの達ばかり 背を向けた 貴方の最後の足跡に 自分の足を重ねて歩く でもね、 私の足は貴方より小さいから 形を変えることすら出来ないの しっかりと胸に残ったまま はっきりと そのまま…… どうすることも出来ないの 【#409 足 跡】