「それじゃあまたね、サキちゃん!」 笑顔で手を振ると、残念そうな顔をしながらも手を振り返してくれるサキちゃん。 心の中でもう一度ごめんねと呟いて、私は教室を後にした。 和食?…洋食? 男の人って…何が好きなんだろう…? そういえば冷蔵庫に調味料も殆ど無かったから、今日はいっぱい買わなきゃいけないなぁ。 鞄も結構重いけど、全部持てるかな…? そんな小さい不安を抱えながらも、学校の最寄駅に着き、改札を潜る。 わっ…この時間帯でも人多いなぁ…。