「あ、あのね…」 悩んだ末、親友のサキちゃんにはきちんと話すことにして、私は昨日からの一部始終を話した。 「王子と同居おお!!??」 「こ、声が大きいよサキちゃんっ…!」 よほど驚きだったのか、サキちゃんは血相を変えて叫んだ。 「…それで、今日は一緒に来てたって訳?」 「う、うん…」 「なんていうか…はぁ…そういうことね」 頭を抱えるように机に伏せ、数秒うーん…と唸るサキちゃん。 そして、なにやらブツブツと呪文のように唱え、独り言を始めた。