【完】クールな彼とルームシェア♡



「あ、あのね…」



悩んだ末、親友のサキちゃんにはきちんと話すことにして、私は昨日からの一部始終を話した。



「王子と同居おお!!??」


「こ、声が大きいよサキちゃんっ…!」



よほど驚きだったのか、サキちゃんは血相を変えて叫んだ。



「…それで、今日は一緒に来てたって訳?」


「う、うん…」


「なんていうか…はぁ…そういうことね」



頭を抱えるように机に伏せ、数秒うーん…と唸るサキちゃん。


そして、なにやらブツブツと呪文のように唱え、独り言を始めた。